フランス生まれのフレグランスメゾン、diptyque(ディプティック)。
特徴的なロゴの香水やキャンドル、一度は見たことがあるのでは?
2021年はディプティックがフランスで創業してからちょうど60周年ということで、記念の商品がたくさん販売されています。
そしてこの秋、記念コレクション「ル・グラン・トゥール コレクション」の世界を表現したポップアップイベントが開催されています。
場所は、東京・表参道。9月10日から10月10日までの期間限定、事前予約制です!
楽しみ方① 限定品を試す
やってきたのは、表参道。
東京メトロ表参道駅と明治神宮前駅のちょうど中間に位置する「GYRE」でイベントは行われています。
受付ですぐ提示できるように予約番号を確認しておくとスムーズですよ。
中央のディスプレイは、限定品の「キャンドル&リッド コフレ パリ 190g 限定版」。
この「パリ」という香りは普段日本では買えないもの。
私が一度だけ日本で「パリ」キャンドルを見たのは、2013年のディプティック青山店のオープン記念のときです。
そのレアなキャンドルが、限定のデザイン&蓋付きになって今なら手に入ります。
写真右手のエリアには diptyque の製品が並んでいます。
キャンドルの香りを試したり、香水を腕に付けてもらったり . . . 。
もちろん限定品も試すことができますよ!
ただし、感染症予防のため自分でテスターを触ることはできません。
スタッフさんに声をかけて対応してもらいましょう。
楽しみ方② アート作品を堪能する
裏口近くのこちらのエリアには、アート作品が並んでいました。
これらの作品は「ARTIST EDITIONS」と呼ばれていて、今回の「ル・グラン・トゥール」のテーマに合わせて、世界的に有名な5人のアーティストにdiptyqueが制作を依頼したものなんです。
このエリアだけ切り取ると美術館みたいですが、でも何か違和感を感じませんか . . . ?
そう、展示ケースに穴が空いているんです!
と、いうことは . . . 。
ここはdiptyqueですから、アート作品にも香りが付いています!
イベント会場全体に香りが漂っていてわかりにくいのが残念ですが、アートに近づいて注意深く嗅ぐとそれぞれの作品の香りもちゃんとわかります。
これらのアート作品、数量限定ですが注文すれば制作してもらえるそうですよ!
楽しみ方③ 生け花ライブパフォーマンスを見る
イベント期間中、土・日・祝日の15:00 〜 16:00 の時間帯には、草月流 生け花のライブパフォーマンスが開催されています。
私が訪れた日には、この1時間の間に休みを挟みながら3回のパフォーマンスが行われていました。
小さめの花器にお花を生けるものから、流木などを使った大作まで。
どうりで、裏口に無造作に大きな枝(?) なんかが置かれていたわけです。
パフォーマンス中びっくりしたのは、観客側が正面になるように後ろ側から生けていたこと。
えぇーっ!
正面から見ていないのに、こんなに早いペースでどんどん完成していくの!?
達人ともなると、頭の中でどんどん構成ができるんですね。
生け花を習っていた私も、生け花未経験の友達も、それぞれの視点で楽しめたパフォーマンスでした。
時間が合うなら 土・日・祝の15:00もしくは15:30に予約して行くのがおすすめです!
ただ、MCの担当者さんはマスク無しでマウスシールドでした。
大きな会場ではないので、気になる場合はむしろこの時間帯を避けたほうが安心です。
楽しみ方④ 香りを連れて帰る
ひととおり会場中を楽しんだら、忘れずに取り出してほしいのが受付でもらった小さな封筒。
この中には、diptiqueらしい小判型のセラミックプレートが入っています。
よく見ると凝ったデザインになっています!
このプレートに好きな香りを付けてもらってから帰るのがおすすめです!
サシェのようにしばらく香ってくれるので、持ち歩いたり、クローゼットに入れたりして楽しめますよ。
そして限定品はかなりのペースで売れていってしまうので、気になるものがあれば早めに手に入れたほうが良いですよ!
私の欲しかった限定のキャンドルは、もう既に売り切れでした . . . 。
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