千葉県房総半島にある、木更津や金谷。
神奈川県から海を渡って簡単に行ける「千葉県」ということで東京・神奈川方面から遊びに行く人も多いのでは?
せっかく千葉県に来たわけだし、地元のスイーツを食べたい!なんて思いませんか?
今日紹介するバウムクーヘンの見波亭は、木更津と金谷にお店がある地元のスイーツ屋さん。
看板商品のバウムクーヘン以外にもチーズケーキやロールケーキがありますが、それらのケーキもバウムクーヘンを元に作られているという面白いお店です。
見波亭の定番バウムクーヘン
見波亭の看板商品といえば、バウムクーヘンです。
でも看板商品なのに、定番バウムクーヘンが2種類もあるんですよ!
「のこぎり山バウム」と「やわらかバウム」。
王道の「のこぎり山バウム」にするか、ルーキーの「やわらかバウム」にするか。好みが分かれるところです。
のこぎり山バウム
のこぎり山バウムは、地元・金谷に実際にある鋸山という山をモチーフに作られています。
昭和の終わり頃まで、鋸山は採石の場でした。そのため採石した部分の山肌が垂直に切り立っていて、しかもギザギザしているのがノコギリみたいなので鋸山と呼ばれるようになったようです。
そんなギザギザの鋸山の名前を付けた「のこぎり山バウム」も、そのギザギザを表現しています。
バウムクーヘンなので切り立った感じではなく、ナミナミという感じではありますが . . . 、
この写真のバウムクーヘンが「のこぎり山バウム」です。後ろに写っているギザギザの山が鋸山ですよ!
のこぎり山バウムは、ずっしり・しっとり。定番とも言える感じの味わいです。
やわらかバウム
見波亭を代表するバウムクーヘンのもう1つは「やわらかバウム」。
「のこぎり山バウム」も十分しっとりだと思うのですが、さらにしっとりやわらか感を追求したのが「やわらかバウム」。
こちらは寸胴な見た目が特徴的です。
見波亭に行くとナミナミしたのこぎり山バウムのほうがメインなので、シンプルな形のやわらかバウムは逆に目立っちゃってます。
やわらか〜な「やわらかバウム」、出来たてはやわらかと言う以上に、ふわっふわなんです。本当に出来たてが食べられる「焼き立てバウムクーヘン」の入手方法は下のほうに書いてありますよ。必見です!
見波亭の季節限定バウムクーヘン
そして、見波亭では大抵いつでもその時期の限定バウムクーヘンが用意されています。
チョコレート味や抹茶味、レモン味など、のこぎり山バウムややわらかバウムの季節限定フレーバーです。
今回は、冬季限定の「ホワイトバウム」(3山)を買ってきました。
こちらは特別フレーバーではなく、定番ののこぎり山バウムのホワイトチョココーティング版。
定番の「のこぎり山バウム」のまわりをたっぷりのホワイトチョコが覆っています。
ホワイトチョコは甘すぎずほどよい加減です。
ホワイトチョコ部分が覆われて乾燥を防いでくれているのか、中のバウムクーヘンも結構しっとり。
ナイフで切ったときにホワイトチョコが粉々に落ちたりせずキレイなままなのも嬉しいポイントです。
常温保存が可能ですが、冷やして食べたほうがチョコレートのひんやり感とバウムのしっとり感が引き立っておすすめ!
賞味期限は購入日からちょうど3週間後でした。
調べてみたら千葉県富津市のふるさと納税の返礼品にもなっていました!
店舗限定!時間限定!見波亭焼き立てバウムクーヘン
そして。ネットでは絶対にお取り寄せできない、見波亭の店舗限定商品が「焼き立てバウムクーヘン」。
見波亭の店舗には、キッチンが併設されています。
そう。キッチンで実際に焼き上がったばかりのバウムクーヘンが食べられるんです。
「のこぎり山バウム」か「やわらかバウム」のどちらが出てくるかは当日の運次第。
私が行ったときは、やわらかバウムの日でした。すぐ食べられるようにフォークも付けてくれます。
パッケージングされたバウムクーヘンの寝かせてなじませた濃厚な味わいもなかなかですが、焼き立ては焼き立てのおいしさがありますからね。
日にち・時間も限定なので焼きあがりを狙ってお店に行ってくださいね!
見波亭のケーキたち
見波亭のスイーツはバウムクーヘンがメインですが、ケーキもあります。
でも、このケーキたちにも実はバウムクーヘンが使われているというのが驚き . . . 。
南総ロール
上の写真の右側にあるのが南総ロールです。
南総ロールは、いちごピューレ入りのバタークリームの入ったロールケーキ。
. . . なのですが、外側の生地がバウムクーヘンでできています!
中のバタークリームも、バタークリームらしからぬ軽さと評判です。たっぷり空気を含ませてふわっとしたクリームに仕上げているんだそうです。
見波亭フロマージュ
そして、こちらが見波亭フロマージュ。
うちはチーズケーキ好きなのでしっかり買って帰ってきました。
ふんわりしっとりのチーズケーキです。
チーズの部分は2層になっています。
1つは、チーズクリームというべきか、チーズムースというべきか。まったりとしたクリームです。
そしてもう1つは、ベイクドチーズです。と言ってもこちらも柔らかめのチーズです。
このケーキのどこにバウムクーヘンの要素が?と思うかもしれませんが、実はバウムクーヘンに上下が挟まれた状態になっています。
まず下の土台がバウムクーヘンになっています。
そして、上のクラム(上に乗っかっている細かく砕かれた部分)も、バウムクーヘンを砕いたものなのだそうです。
土台はよくよく見るとバウムクーヘンの層だとわかりますが、クラム部分は説明を見てはじめてわかりました。
見波亭フロマージュに限っては、実店舗ではなくネットでお取り寄せするほうがおすすめです。
ネットなら冷凍便で届くので、半解凍でアイスケーキみたいに楽しんでから、完全に解凍させてトロリとしたチーズケーキとして。2種類の食べ方ができてお得なんです。
ふるさと納税にもあります!
バウムチーズスティック
そして、バウムチーズスティック。
こちらはバウムクーヘンが使われていることは見た目にすぐわかります。
2枚のバウムクーヘンの間にクリームチーズが挟んであるスイーツです。
スティック状に個包装されているので、ケーキを切り分ける煩わしさがなくて、冷蔵庫から出してすぐに食べられます。
見波亭のショップ
見波亭の実店舗は2つだけ。東京湾フェリーターミナルに隣接する金谷本店と、三井アウトレットパーク内にある木更津店。
バウムクーヘンやケーキはネットでのお取り寄せができますが、焼きたてのバウムクーヘンは実店舗でないと食べられません!
どちらも複合施設内にあるので見波亭以外のお店が楽しめるのも魅力です。
金谷本店
見波亭金谷本店は、東京湾フェリーターミナルに隣接する「ザ・フィッシュ」という建物内にあります。
フェリーターミナルなので、隣は海!
「ザ・フィッシュ」内には海を見ながら休憩できるスペースもあるので、焼き立てバウムを買って座ってゆっくり食べられますよ。
木更津店
見波亭の木更津店は三井アウトレットパーク木更津の中にあります。
三井アウトレットパーク木更津は木更津金田ICから10分ほどのところなのでアクアライン利用者に便利な立地です。
三井アウトレットパーク木更津へは東京主要駅や横浜からも高速バスが出ているので、実は車が無くても簡単に行くことができますよ。
アウトレットパークの敷地が広いので、フロアガイドで場所を確認しておくことをおすすめします。
楽天市場店
番外編として、楽天市場店も紹介しますね!
なぜならば、楽天市場店限定のお買い得セットがあるからなんです。
こちらは、のこぎり山バウム・やわらかバウム・南総ロール・バウムチーズスティックがセットになっています。クール便で届きますが送料無料です。
ホールのチーズケーキ「見波亭フロマージュ」が食べたいならこちら。
見波亭フロマージュ・南総ロール・バウムチーズスティックがセットになっています。こちらは冷凍便ですが送料無料です。
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