その朝は、すっきりと晴れた日でした。
強い日差しに困惑しつつ、出雲市駅へと急ぐ私。
電車に乗って松江に着いたら、1時間に1本もないバスに乗って出かけるんです。
松江に着いてからバスの出発までは20分。
駅前のホテルに荷物を預けて、トイレに行って、飲み物買って。
うんうん、完璧な計画!
. . . と思っていたのに、まさかこんなに焦ることになるなんて . . . !
そうです、松江駅は初見の旅人にはスパルタすぎる駅なのでした。
松江駅の目の前のホテルへの行き方がわからない!
今回お世話になったのは、JR松江駅北口・目の前にある松江エクセルホテル東急。
今回泊まった松江エクセルホテル東急。部屋が綺麗で掃除も行き届いていて快適。おすすめです!
松江駅を出るとすぐ、ホテルの建物が見えてきました。
グリーンリッチホテルAcross、松江エクセルホテル東急、松江アーバンホテルと並んでいます。
建物にホテルの名前が大きく書いてあるとわかりやすくてありがたいよね。
早速あの建物に向かって急ぐぞ!
文字通り、ホテルの建物に向かって歩き始めた私。1分ほどしてハタと気付きます。
なんと、道路を渡れないんです!これには本当にびっくり。
駅前は自動車用のロータリーになっていて、歩行者用の信号が存在しません。
渡ることを諦めてそのまま右へ、区画の端まで進んだらなんとか渡れる信号がある!と思いきや、なんと、植木に隔てられて右へ進むことすらできず。
あえなく駅の出口まで戻らざるをえませんでした。
松江駅北口のホテルにはどうやって行けばいい?
駅前まで戻り、再びホテルに向かう私。
とりあえずとった行動は、歩行者用の信号があるところまで歩くこと。
ホテルは駅前なのにだいぶ遠回りすることになっちゃいましたが、バスに乗り遅れたくないから背に腹はかえられません。
ホテルから駅に戻ろうとしたときに気がついたのですが、松江駅のロータリーは完全な車専用。
こんな具合に駅の真ん前には車道しかありません。
じゃあどうしたらよかったのかというと、この写真を撮った場所のすぐ右手に地下道への入口があったんです。
歩行者用の階段のほかにスロープもあって、自転車も車道ではなくこちらの地下道を使うことが想定されているみたい。
ちなみに、地下道を見つけたはいいものの、どの出口から出たらいいのかっていう難関も待ってます。
地下道にも出口案内の地図はあるから、周囲の様子がある程度わかってくればなんとかなるけどね!
地下にいた地元の人に教えてもらいながら、なんとか駅前のバスターミナルまで戻ってきた私。
でも、松江駅のスパルタはこれだけではなかったんです。
松江駅バスターミナル、どこから乗ったらいいかわからない!
さて、思わぬタイムロスで焦りながら辿り着いた松江駅。
私の乗るバスの乗り場はどれかなー
駅前のバスターミナルにはよくある、行き先と乗り場の一覧が書いてある看板をさがします . . . が、ありません!
ということで、バスターミナルの各バス停を2周くらいして、目的のバス停を探したのでした . . . 。
松江駅のバス乗り場の確認方法は?
今回は自分の脚でバス停を探しましたが、一番ラクに確認できる方法はというと、バスターミナル横の観光案内所で教えてもらうこと。
松江国際観光案内所の営業時間は8:30〜18:00。
私も松江しんじ湖温泉駅までどのバスで行けるのかを知りたくて観光案内所へ。
「3番乗り場です」って、紙まで渡してくれたよ
「渡す紙まで用意してるなら、わかりやすいとこに掲示してほしいな」って顔してるね
あはは
また、直近で出発する一部のバスについては、観光案内所とバスターミナルの間の電光掲示板に表示されるので、運が良ければそれで確認することもできますよ。
いろんなことが起きるのが旅の醍醐味。
でも予定どおりじゃないと焦っちゃう性格なら、ホテルの行き方やバス乗り場も先に確認しておくと安心ですよ。
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