こんにちは、ごつこらです。
今回は電車で諏訪湖に行ってきました。電車派専用の足湯まであるので電車旅にぴったり。
では早速、電車派向けの諏訪湖旅を紹介します!
上諏訪に宿泊するなら、おすすめは「萃sui-諏訪湖」。
諏訪湖畔に位置していて、景観・お部屋・食事・温泉・サービス どれをとっても評判良し◎
👉 一休で「萃sui-諏訪湖」をチェックしてみる
👉 楽天トラベルで「萃sui-諏訪湖」をチェックしてみる
諏訪湖ってどこ?
まずは諏訪湖そのものを紹介しますね。一応ね . . . 。
諏訪湖は長野県にある湖。
長野県の数ある湖の中でも1番大きくて、13.3 平方キロメートルもあるそうです。
面積だとなんとなくピンとこない人も、湖の周囲が約 16km と書くとイメージが沸くでしょうか?
近隣の白樺湖は周囲 4km だったので一周お散歩しましたが、さすがに諏訪湖を一周する度胸はありませんでした . . . 。
諏訪湖の最寄駅
電車で諏訪湖に行くときに、便利な駅はこの3つ。
- JR上諏訪駅
- JR下諏訪駅
- JR岡谷駅
どの駅からも湖畔まで歩いて 10分強ですが、観光をするなら断然、上諏訪駅。
上諏訪駅ならほぼすべての特急が停車するし、観光スポットも色々あるんです。
2020年12月現在、
上り あずさ17号 (11:00 新宿発 → 13:25 松本着)
下り あずさ18号 (10:10 松本発 → 12:33 新宿着)
のみ、上諏訪駅に停まりません。
それでは、上諏訪駅から徒歩圏内の観光スポットを紹介しますね!
おすすめスポット一覧
駅ホームの足湯
電車で諏訪湖観光に行くなら絶対に寄ってほしいのがココ!
JRの上諏訪駅にはなんと駅のホームに天然温泉の足湯があるんです。
こんなのはじめて!
駅に入場していれば誰でも利用できるので、行きも帰りも両方楽しんじゃってもOKです。
1番線ホームの階段近くにしれっと(ちゃんと?)「足湯」と書いてあります。
この足湯、昭和の頃に元々露天風呂として作られたそうです . . . !
ホームに露天風呂ってすごいですよね?でも裸で入っていたなら、ホームから電車を眺めたりはできなかっただろうと思うと、足湯に改装したのは正解だと思います。
足湯は想像よりも広々として、10人以上余裕で入れます。
ホームにいる人たちが珍しそうに足湯を覗いてきて、まったりと足湯に使っているのが少し恥ずかしくなったりしちゃいますが。
(その人たちも駅に早めに到着できたら足湯に入りたかったに違いないはず!!人目は気にしてはならぬ。)
諏訪湖間欠泉センター
上諏訪温泉は駅にも足湯があるほどの温泉地ですが、間欠泉まであります!
間欠泉が噴き出しはじめた頃は、高さ50メートル、世界第2位の高さだったそう。
現在は自噴はされなくなってしまったため、1日に数回、機械を使って人工的に噴出させています。
それが見られるのが、諏訪湖の湖畔にある「諏訪湖間欠泉センター」。入場料はかかりません。
こちらには、噴出の時間に合わせて訪れることをおすすめします。
というのも、間欠泉センターには特に見るものはなく . . . 。
2階と3階は展示室になっているものの、諏訪湖近辺で撮影が行われた映画やドラマなどの紹介展示などがあるだけです。
間欠泉の解説は、間欠泉噴出口の横にある立て看板のみです。(ちょっと残念でした。)
我が家と同じタイミングで間欠泉センターに訪れていたマダムたちは、1階の売店で卵を買って、温泉たまご作りをしていました。
温泉たまごができるまでは20分くらいかかるそうですよ。
諏訪湖遊覧船
近隣の白樺湖にはありませんでしたが、諏訪湖にはあります、遊覧船!!
(なぜだか水辺と船が好きなので遊覧船とか大好きなのですよ。)
諏訪湖で遊覧船を運行しているところは2社あるのですが、上諏訪駅から徒歩圏内となると諏訪湖観光汽船の一択です。
運行は、 9:30 から 15:30 まで一時間おきの出発。
チケット購入後、乗船までその場で待っている必要はないので、早く着いてもまずはチケットを購入しましょう。その後、集合時間に戻ってくればOKです。
船は2種類。白鳥型の「すわん」とスタンダードな「スワコスターマイン号」です。日時によってどちらで運航するかは決まっています。
私が乗船したのは「すわん」のほうでした。
なかなか凛々しい雰囲気です。
( . . . ん?)
(よく見たら、まつげめっちゃ長っっ!!笑)
遊覧の時間は25分ほど。
湖には島などがほとんどなくて湖畔にも特徴的な建物などがあるわけではないので、クルーズ自体は単調ですが、湖の上で風にふかれてまったりと過ごすことができますよ。
タケヤ味噌会館
諏訪湖畔を歩いているとタケヤ味噌の看板が見えてきました。
ここにはタケヤ味噌の工場があり、隣には誰でも入れるタケヤ味噌会館があります。
タケヤ味噌会館内にはタケヤ味噌のショップと展示室があります。我が家はお味噌が大好きなので迷わず中へ。
イートインコーナーでは、ごまみそソフトクリームと豚汁の販売が . . . あるはずだったのですが、ソフトクリームはコロナの影響で休止中でした。豚汁のほうは数量限定で提供されています。
物販コーナーには色々な種類のお味噌が並べられていて、それぞれ試食可能になっています。
試食は、小さなスプーンを取ってお味噌をすくっていただく仕組み。コロナでもお味噌の試食がなくなっていなくてよかったです。
(´∇`) ホッ
試食して決めたのは . . . 限定販売の「樽出し生づめ」と「名人の味噌」。
ネットでも手に入るのですが、すぐ使いたかったので、こちらでゲットして帰りました。
タケヤ味噌会館では、タケヤ味噌のグッズも手に入りますよ。
イメージキャラクター「おわんくん」のエコバッグなんかもありました!
くらすわ本店 (おみやげ・食事・カフェ)
くらすわは、諏訪湖遊覧船乗り場のちょうど向かい辺りにある施設です。
おみやげにできそうな地元の物の販売のほか、ベーカリーとレストランがあります。
養命酒製造が運営しているのでお酒の売り場に一定の面積を使っていますが、地産地消をテーマに他の会社の商品もおいているのでお土産物屋さんとして覗いてみると良いですよ。
2階にはレストランがありますが、お昼前後は平日でも何組も並んで待っていました。
更に上にのぼると屋上デッキがあります。
ベンチなどが用意されており周囲の景色をのんびり眺められておすすめです。(しかもとても空いている!)
(近代的な雰囲気の建物で新しくてきれいですが、入り口のドアがどう開くのかがわかりにくかった . . . (;・∀・) ちょっと恥ずかしい . . . 。)
酒蔵めぐり
上諏訪駅周辺には、酒蔵もあります。しかもいくつも。
500m の道沿いに、舞姫・麗人・本金・横笛・真澄と5軒もの酒蔵が並んでいるんです!
1つの通りを歩いていくとどんどん酒蔵にたどり着けちゃうので、お酒好きには堪らないはず。
しかも、電車旅なら運転しなくていいので試飲だってできちゃいますね!
今回、私は時間がなくて訪問できなかったけれど、下調べしてあったのでこちらも紹介します。
まずは諏訪五蔵めぐりクーポンを入手!
5つの酒蔵全部をめぐりたいなら、まずは諏訪五蔵めぐりクーポンを入手します。
「諏訪五蔵めぐりクーポン」「極楽セット」などと呼ばれているこのクーポン、これから紹介する5つの蔵で提示すると色々なお酒を試飲させてもらえるなどの特典がある嬉しいやつです。
2000円で、試飲クーポン・試飲グラス・グラスを入れる巾着袋がセットになっています。
上諏訪駅構内の観光案内所のほか各酒蔵でも購入できるので、蔵に着いてから購入を検討しても大丈夫です。
有効期限はないので複数日かけて訪れるのもアリです!
舞姫
「信州舞姫」「翠露」などを製造している酒蔵です。
麗人酒造
日本酒「麗人」のほか、「信州浪漫」「諏訪浪漫」「安曇野浪漫」などのビールも作っています。
このリンゴを被ったクマ(「アルクマ」という長野県のキャラクター)のデザインのビールはおみやげもの屋さんでもよく見かけますよね!
「オリジナルエール」と「ウィートエール」の2種類があるので、ビール好きさんには2本セットパックが良いかも。
日本酒はこちら。この「麗人」のラベルは見たことのある人も多いかも?
酒ぬのや本金酒造
「本金」「太一」「樋の口」などの日本酒を製造している酒蔵です。
伊東酒造(横笛)
伊東酒造といえば「横笛」です。
宮坂醸造(真澄)
日本酒に詳しくなくてもきっと聞き覚えのある「真澄」の蔵です。
上諏訪駅からは徒歩15分ほどと少し距離がありますが、道沿いの他の蔵も見ながら行けばあっという間に感じると思います。
諏訪湖周辺観光の所要時間と観光ルート
旅行のときにいつも悩む観光時間 . . . 。気になる所には全部行きたいけれど時間が余るのはイヤ!
今回は事前に色々調べて、ランチ込みで3時間半の時間を確保しました。
ちょこちょこ観光スポットはあっても時間が掛かるところは無いと思っていたけれど、結果的に時間は足りませんでした。
もっと時間があれば、酒蔵めぐりと足湯をもっと堪能したかった . . . !
参考までに、こんなルートで散策しました。
お昼前に上諏訪駅に到着!
ランチに並びたくなかったので、少し早かったけれどいきなりお昼にしました。気になっていたみそ天丼をのんびり堪能。
ゆっくりと散策をしながら次の目的地へ。基本的にマイペースなので途中で写真を撮ったりしつつ移動します。
諏訪湖遊覧船のチケット売り場へ。
出発まで20分くらい時間があったので、道路を渡って . . . 、
くらすわでおみやげ物を物色してみる。
諏訪湖遊覧船に乗って30分ほど湖上の旅〜。
諏訪湖間欠泉センターを覗いてみる。
道路を渡って、タケヤ味噌会館へ。
味噌好きなのでここでゆっくり試食したりして品定め。
再びくらすわへ。
さっきは遊覧船出航までの時間つぶしだったので、見きれなかった所を追加で見てみました。
早めに駅に向かう。
念願の駅ホームの足湯でのんびり。
これで3時間半ちょうどでした。
時間が余ったら酒蔵めぐりをしようと思ってたのに、そんな余裕は全然ありませんでした。
ただ、遊覧船に興味がなくて食事もさっと終わらせるタイプなら、酒蔵に行っても時間が余るかもしれません。
コメント