箱根ラリック美術館の所要時間 展示室とオリエント急行を効率よく見てまわるコツ

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箱根ラリック美術館のル・トラン鑑賞エリア 箱根

ごつこらと申します。本日は箱根に来ております。

オリエント急行を目当てにラリック美術館へとやってきたものの、時間指定のオリエント急行(LE TRAIN) と、鑑賞時間の読めない展示室(ミュージアム)をどう効率的に攻略しよう…と不安に思っておりました。

ということで、実際に行ってみて、オススメの見る順番をまとめましたよ!

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館内の施設一覧と見る順番のオススメ

館内の施設一覧

ラリック美術館には、以下の施設があります。カッコ内が美術館の案内図の表記です。
 ・展示室 (ミュージアム)
 ・ショップ
 ・オリエント急行 (LE TRAIN)
 ・カフェ&レストラン

展示室の入場料は、¥1500(大人)、¥1300(高校生/大学生/65歳以上)、¥800(小・中学生)。
また、オリエント急行の入場料は、ケーキとポットサービスの飲み物付きで、¥2200(40分間)。

ショップやカフェ&レストランは、展示室の入場料なしで利用できます。

廻る順番のオススメ

ごつこらのオススメとしては、ラリック美術館の敷地に到着したらこの順番です。

 1. オリエント急行の予約をする
 2. 展示室を楽しむ
 3. オリエント急行の予約時間になったら、オリエント急行のところに戻る
 4. 展示室とショップを最後まで見る


ポイントは、オリエント急行の鑑賞が当日先着順の予約制であること。

開始時間と定員の人数が決まっているので、チャンスが少ないわけです。


一方、展示室は当日中の再入場が可能なので、オリエント急行の時間に合わせて展示を見るのが効率的です。

展示室の作品は、ゆっくり見てまわって1時間半程度かかりました。


ラリック博物館に入ったら、一番手前にあるカフェ&レストランを入ったところでオリエント急行の予約を受け付けています。ここでまずは予約をしてから、奥にある展示室に向かいましょう。

なお、敷地内のレストランにはモーニングやランチのセットもあるので、お腹がすいている場合には展示室での鑑賞前後にレストランに行くのも良いかと思います。


オリエント急行 (LE TRAIN) の鑑賞にはケーキとドリンクのセットがついているので、うまくタイミングを見計らないとおなかいっぱいになっちゃいますけどね!

オリエント急行 – LE TRAIN –

そもそもなぜオリエント急行の車両がラリック美術館に?と思った人もいるかもしれません。

その答えはとても簡単で、オリエント急行の内装をラリックが手掛けたからです。


実は、ごつこらは元々ラリックのことは知らず、でもガラス作品を眺めるのは好きなので箱根ガラスの森美術館には何度か行ったことがありました。

ラリック博物館のことは後から調べて、ガラス作品が多いことを知って訪れる気になったのでした。

ラリックは香水瓶を始めとしたガラス作品が有名ですが、インテリアも手掛けるようになっていったそうです。


実際にラリックが内装を手掛けた食堂車がここにあって、優雅にお茶ができるなんて . . . !

オリエント急行の入場料は ¥2200 と少し高いのですが、この車両を箱根の山奥まで運んできたことを思えばこんなものかなと思います。

しかも、実際に走っているオリエント急行はもう無いようなのでほかに乗るすべもなく . . . 。


さて、オリエント急行の見学ですが、予約時間の3分ほど前にチケット予約をした場所あたりに集合します。

まず、5分程度の紹介映像を見た後、順番に車内に案内されます。案内された席には、すでにケーキとドリンクが用意されています。

ドリンクは、予約時にコーヒー・紅茶・ハーブティーから選択します。ポットにたっぷり4杯分ほど入っており飲みきれないほどです。ケーキはその時々で種類が変わるようですよ。

クルーの方が車内の説明を装飾の説明をしてくれた後、希望者は写真を撮ってくださいます。

後は、お茶をしながら自由時間。

食堂車でゆったりと体を包んでくれる大きな椅子に腰掛けて、ケーキセットをいただくのは至福の時間でした。


もし時間があるなら「オリエント急行殺人事件」など、オリエント急行が題材になっている映画を見てから行くのがめちゃくちゃおすすめです!

映画の美しい映像の中の車両と同じところで自分がくつろいでいるというのは、ただの見学より何倍も贅沢な気分を味わえますからね!

 
箱根ラリック美術館までは東京都内からでも2時間以上かかります。

この映画が1時間53分なので、その場ですぐに見れる Amazonビデオで手軽に楽しむのがおすすめですよ!


「オリエント急行殺人事件」の原作を書いたアガサ・クリスティは実際に様々な場所へ旅をしたそうです。

考古学者と結婚したから調査のために中東にも訪れて、そのときオリエント急行にも実際に乗ったんだとか!


ラリック美術館にある車両も、実際にヨーロッパからトルコ方面まで走っていたと思うと感慨深いですよね。


( 私も豪華列車の旅してみたいなぁ . . . ヽ(゜∀゜)ノ )

箱根ラリック美術館の場所とアクセス

今回紹介した箱根ラリック美術館、箱根の仙石原という場所にあります。

箱根登山電車やケーブルカー、ロープウェイの駅から徒歩では行けないので、公共交通機関ならバスを使うことになります。

小田原駅や箱根湯本駅からなら箱根登山バス「湖尻・桃源台行き」(行先表示に「」マークが着いたバス)に乗って「仙石案内所」バス停を降りてください。

ごつこらは強羅駅から観光施設めぐりバス「湿生花園前行き」(行先表示に「」マークが着いたバス)に乗ることが多いです。

この「S」マークのバスは、小涌園・彫刻の森美術館・強羅駅・箱根美術館・強羅公園・ポーラ美術館・星の王子さまミュージアム・箱根ラリック美術館 . . . と有名どころを通るので美術館めぐりに最適で、バス停の名前も「箱根ラリック美術館」そのままなので間違える心配がなくておすすめです。

「S」マークのバスでも、湿生花園前発・強羅方面行きのバスは箱根ラリック美術館に停車しないので注意してください。

帰りは、箱根ラリック美術館から徒歩1分のところにある「仙石案内所」バス停を使いましょう。

もしくは「星の王子さまミュージアム」まで徒歩5分強、「箱根ガラスの森美術館」まで徒歩15分弱なので美術館をハシゴしてみてはいかがでしょうか。


今回紹介した施設:
  箱根ラリック美術館
  http://www.lalique-museum.com/

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この記事を書いた人

〈名前の由来は、スリランカで出会った草〉
 

ゴツコラは、古くから長生きに貢献すると言われてきたハーブ。 
長生きするからにはいろんなことをやってみたいよね!
 
好きなものは、スイーツと旅行。

コロナで海外旅行できなくなってからは、コストコやカルディの外国のお菓子を試すのがお気に入り。
昔住んでいたアメリカ風の味のお菓子があるとテンション上がりがち。

箱根美術館
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