密かなブーム。新年恒例の「ガレット・デ・ロワ」ってどんなお菓子?

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スイーツ

ここ数年、年末年始のお菓子屋さんでよく見かけるようになったお菓子があります。

そうです。それが「ガレット・デ・ロワ」。

5年くらいまでは数えるほどのお店でしか見なかったのに、最近は日本でも扱うお店が増えてきて密かなブームになっています。

2023年のガレット・デ・ロワは、ピスタチオ味など種類も豊富!

まだまだ一般的とは言えないので、選び放題の今のうちに試してみるのがおすすめですよ!

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ガレット・デ・ロワって何?


ガレット・デ・ロワというのは、新年に食べるケーキ . . . というか、タルトとかパイのこと。

発端はキリスト教系の行事と言われています。
(ごつこらはキリスト教系の学校にいた結果、詳しくなって説明しすぎちゃうので、ここは思い切って詳細を割愛!)

このガレット・デ・ロワは、ケーキの中に小さな陶器(フェーヴ)が1つだけ入っているのが特徴です。

ケーキを切り分けてみんなに配って、この陶器が当たった人が“王様”として祝われて、その年の幸運が約束されるんだとか!

ガレット・デ・ロワに王冠のかぶりものもセットで入っているのはこの慣習にならってのことなんですね。

ごつこら
ごつこら

日本では、ガレット・デ・ロワがまだまだ馴染みが無いからか、陶器の人形(フェーヴ)をケーキには入れないで別添えにしているところが多いよ。

確かに、知らずに買って中に陶器が入ってたらびっくりしちゃうもんね!

あとは、フェーヴの代わりにナッツを1つ入れるお店もあるみたい。

2023年は豊作!各スイーツショップのガレット・デ・ロワ


では早速、2023年向けに発売されているガレット・デ・ロワを見ていきましょう。

サフラン
サフラン

フランスの慣習なだけあって、やっぱりフランスのお菓子のお店が多いんだね

ごつこら
ごつこら

どのお店もフェーヴにこだわっているから、毎年集めて飾りたくなっちゃうんだよね

アトリエ アニバーサリー(Atelier Anniversary)


華やかなデコレーションのケーキが人気のアトリエアニバーサリー

クリームたっぷりの新しいデザインのケーキも得意ですが、今日紹介するガレット・デ・ロワは正統派。

第19回ガレット・デ・ロワ コンテストで優勝したシェフ手作りのガレット・デ・ロワなんです!

サフラン
サフラン

コンテストで優勝したとか聞いちゃうと俄然食べてみたくなっちゃうね

ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS)


フランス生まれのピエール・エルメ・パリ

こちらの「ガレット オ ザマンド」は昔ながらの王道のガレット・デ・ロワです。

まずは定番のものから食べてみたい人、アーモンドクリームのシンプルなタルトが好きな人に特におすすめ!

陶器のフェーヴは別添えになっていて、ピエール・エルメ・パリの公式ショップで注文すると、通常のフェーヴか、ベルナルド社のエッフェル塔をデザインした特別な陶器かを選べますよ!

サフラン
サフラン

ピエール・エルメ・パリ公式で付いてくるエッフェル塔デザインのフェーヴが可愛らしくて、これ目当てにガレット・デ・ロワを買う人もいるよね


そして、今年のピエール・エルメ・パリでは定番のほかにもう1つガレット・デ・ロワが用意されています。

それが、「ガレット ジャルダン ド パレルム」。

こちらはピエール・エルメが得意とする素材の融合!

レモンとグレープフルーツが絶妙に組み合わさった味が楽しめますよ。

セバスチャン・ブイエ(Sébastien Bouillet)

フランス発のスイーツショップ、セバスチャン・ブイエ

実はフランス国外ではお店があるのは日本だけなんです。

そんなセバスチャン・ブイエのガレット・デ・ロワは、正統派のもののほかにアレンジしたものも用意されています


まずは正統派、ガレット・デ・ロワ ナチュール。

サクサクのパイにアーモンドクリームがたっぷりと入っています。


そして、こちらがアレンジ版。


毎年味が変わる、アレンジ版のガレット・デ・ロワ

2023年は断面が緑色に輝くピスタチオ味です!

ごつこら
ごつこら

2022年はマロン味だったよね。

栗もファンが多そうだけど、私は断然ピスタチオ!

直径12cmと小さめの食べきりサイズなのも嬉しいですね。

サダハル・アオキ・パリ(pâtisserie Sadaharu AOKI paris)


フランスを拠点とするサダハル・アオキ・パリのガレット・デ・ロワも正統派です。

こだわりのバターをたっぷり使ったパイ生地に、アーモンドクリーム。正統派のガレット・デ・ロワはシンプルだからこそ、職人技が光りますよ。

ふるさと納税のガレット・デ・ロワ

この時期うれしい、ふるさと納税の返礼品のガレット・デ・ロワもありますよ。

定番のシンプルなガレット・デ・ロワ

 こちらは、千葉県松戸市にある「サルビア」のガレット・デ・ロワ。


神奈川県川崎市の川崎日航ホテルのガレット・デ・ロワ。


北海道美瑛町のお菓子屋さんMERLE(メルル)のガレット・デ・ロワ。

お店独自のアレンジ・ガレット・デ・ロワ

沖縄県那覇市のお菓子屋さんKUKURUからは、沖縄産パインジャム入りのガレット・デ・ロワ。



サクサクパイ生地にたっぷりのアーモンドクリーム。

ガレット・デ・ロワはどこも昔ながらのシンプルなものが用意されています。

シンプルだからこそ、素材の味と作り手の技術が光りますよね。是非お気に入りのお店のものをゲットしてみてくださいね!

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この記事を書いた人

〈名前の由来は、スリランカで出会った草〉
 

ゴツコラは、古くから長生きに貢献すると言われてきたハーブ。 
長生きするからにはいろんなことをやってみたいよね!
 
好きなものは、スイーツと旅行。

コロナで海外旅行できなくなってからは、コストコやカルディの外国のお菓子を試すのがお気に入り。
昔住んでいたアメリカ風の味のお菓子があるとテンション上がりがち。

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