こんにちは、ごつこらです!
今回やってきたのは、千葉県の鋸南町(きょなんまち)にある道の駅「保田(ほた)小学校」。
廃校の建物がそのまま生かされている珍しい道の駅ですが、でも特徴はそれだけなのでしょうか?
いったいどんなところなのか、今回足を伸ばしてみました!
道の駅保田小学校には何がある?
小学校の校舎と体育館
道の駅保田小学校は廃校になった小学校の敷地と建物がそのまま使われています。
道の駅のメインの建物は小学校の校舎で、もう1つの建物が体育館。
元校舎の建物がこちら。
ん?これが公立の小学校の校舎なの?
普通の建物っぽいけど…
道の駅なので、校庭だったと思われる敷地が駐車場になっているのは良いとして、奥に見えているのが校舎の建物です。
元々が校舎だったことは中に入るとわかるんだけど、外観はすっかり改装されちゃって小学校の面影はないのね…。
校舎内はこんな感じ。階段とか教室とかの間取りも健在だよ
なるほど、そういうことか。せっかく廃校なのがウリなのにちょっと残念だね
そして、元体育館の建物はこちら。
こっちも体育館って言われれば体育館だったのかなって思えるけど、普通のホームセンターとかでもこういう建物あるよね
校舎内の飲食店は個性豊か
それじゃあ、道の駅保田小学校には何があるのか?
まず、校舎の建物内ですが、こちらにあるのは飲食店がメイン。
こだわりのランチ狙いなら、地元で評判のピザ屋さんが出店している「Pizzeria Da Pe GONZO」(ゴンゾー)を試してみるのが◎
ゴンゾーの1号店は、鋸山フェリー乗り場からほど近いJR浜金谷駅の近くにあります。
ピッツェリアの厨房にあるものといえばピザ窯ですが、ゴンゾーの釜は地元・鋸山から切り出した石を使っているのが特徴。
なるほど、設備も地産地消ってわけなのね
そして、保田小学校の小学校感を楽しみたいなら「里山食堂」や「Cafe金次郎」を覗いてみるとよさそうです。
里山食堂でいただけるのは、金属のトレイや食器に載った定食。店内の客席は小学校の机と椅子なので小学生気分が味わえます。
もう一方のCafe金次郎の給食再現メニューは、揚げパンやソフト麺、そして瓶入りの牛乳です。こちらも小学校らしい金属の食器が用意されていますよ。
給食のメニューって時代とか地域によって全然違うっていうから、懐かしいかどうかはその人次第かもね
私は給食に限らず、瓶入りの牛乳ってあんまりなじみがないなー
特産品は体育館で
道の駅といえば、地元で採れた特産品を見るのも楽しみの1つですよね!
保田小学校では物販は旧体育館をお店にした「きょなん楽市」でおこなわれています。
野菜やフルーツのほか、千葉県らしいお土産物も充実しています。
体育館全体がお店だから品揃えはなかなかのもの
枇杷とか、ピーナッツとか、いかにも千葉県な食材が使われたお土産物もあったよ
あと、保田小学校のオリジナルグッズね
保田小学校の一番の特色は、食事でも物販でもなくてコレ!
廃校を生かした道の駅ではあるものの、外観は小学校の名残りがなくなってしまっていて残念な保田小学校。
「ただ小学校跡を使っているだけで大したことない」という辛口な口コミもありますが、保田小学校を本当に堪能するなら絶対おすすめなのが宿泊のサービスです。
実は保田小学校は教室に宿泊することができるんです。
現役の小学生だって学校に泊まるなんて体験はなかなかできないはず!ちょっとわくわくしちゃいますよね。
宿泊施設は、教室1つが宿泊の1部屋。
教室なのでトイレや洗面台はないものの、エアコンはもちろん、畳ベッド、テレビ、冷蔵庫、ポット . . . と、ゲストハウスの個室以上の設備はそなえています。
15:00のチェックイン直後はまだ道の駅の利用客がいるので窓のカーテンをひいておきたいですが、道の駅の営業が終わる17:00を過ぎれば宿泊客ばかりの静かな時間を過ごせます。
意外なことに敷地内に大浴場もあるので、お風呂の心配もいりませんよ!
ちょっと変わった体験ができる道の駅、チェックしてみてくださいね!
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