ごつこらと申します。
ごつこらはキラキラと光るものが好きなので、今回の箱根への旅行では「ガラスの森美術館に行きたいなー。でもラリック美術館も行ってみたいなー。どちらも主要な展示物がガラス作品だから両方行ったら飽きるかな…」と思っていました。
悩んだ挙げ句、両方行きました。笑。
展示作品の趣きが全然違ううえに、徒歩で移動できてむしろ両方行ったのは良い選択でした。
もし同じように悩んでいるなら参考にしてみてくださいね。
ガラスの森美術館とラリック美術館、どんなところ?
箱根ガラスの森美術館 はこんなところ
箱根ガラスの森美術館は、主にヴェネチアングラスを展示しています。
敷地内にあるのは、
・ヴェネチアン・グラス美術館
・現代ガラス美術館
・ミュージアムショップ
・ガラスの体験工房
・カフェ・レストラン
・庭園
敷地全体が庭園になっていて、ヨーロッパの貴族が出てきそうな世界観にまとめられています。
各美術館の作品も華やかなイメージのものが多いです。ヴェネチアン・グラス美術館にはゴブレットをはじめとした作品が、現代ガラス美術館には背の高さほどもある大きな作品や面白い造形自体を見て楽しめる作品が展示されています。
「ガラスの体験工房」ではアクセサリーなどを作ることができ、小さな子どもも楽しめます。
ごつこらがいったときは、庭園でガラスのツリーが見れました。キラキラのこのツリーは、2020年3月15日まで見れるそうです。
箱根ラリック美術館 はこんなところ
箱根ラリック美術館のほうは、ルネ・ラリックの作品を展示しています。
ラリックは元は宝飾作家で、その後ガラス工芸作家になった人です。
そのため、展示されている作品には宝飾品やインテリア作品も含まれます。インテリア作品としてオリエント急行の車両も別料金で見学できるようになっています。
ラリック美術館では、ひとつのガラスの中で、人間の肌の部分とそれ以外の質感を分けるなどの繊細な表現を楽しむことができます。
ラリック美術館の詳しい説明はこちらもご覧くださいね↓
両方行くときのための豆知識
2割引になる2館セット券
ガラスの森美術館の窓口で、ガラスの森美術館とラリック美術館のセット券が購入できます。
それぞれの美術館で別々に購入すると
大人:¥1,500 (ガラスの森美術館) + ¥1,500 (ラリック美術館) = ¥3,000
高校生・大学生:¥1,100 (ガラスの森美術館) + ¥1,300 (ラリック美術館) = ¥2,400
の料金が、大人は ¥600 引き、高校生・大学生は ¥400 引きになります。
ガラスの森美術館・ラリック美術館 間の移動方法
ガラスの森美術館とラリック美術館は比較的近い場所に立地しています。
ごつこらは歩いて移動しましたが、徒歩15分程度で、坂道などもありませんでした。
ただ、徒歩の場合は両美術館の駐車場の近くを通るので、心配ならバスがよいでしょう。良いタイミングでバスが来れば、バス乗車時間 5分程度で移動できますよ。
コメント