都内から1時間で行ける温泉、箱根。
近いから子連れでも行きやすいものの、移動中に騒がないか心配になりますよね。
そんなときは、ロマンスカーの「展望席」がオススメ!
ガラス張りの先頭車両で運転手気分を味わえるうえ、なんと運賃はほかの座席と同じなんです。
展望席のあるロマンスカーの確認方法と、簡単にできるネット予約の方法を解説します。
展望席ってどんなもの?
展望席というのは、列車の1番前と1番後ろにあって、正面が上までガラス張りなので景色が楽しめる席のことです。
一番前の車両にあるのが「前展望席」、一番後ろにあるのが「後展望席」。後展望席の場合、車両の進行方向とは逆向きに座り、去っていく景色を眺めるかたちになります。
座席数は、前展望席・後展望席それぞれ、横4席×4列の16席ずつあります。
運賃は他の座席と一緒。展望席だからといって特別な料金にならないのが嬉しいですね。
ロマンスカーの展望席の予約方法
展望席のあるロマンスカー
「ロマンスカー」と言っても走る範囲に種類があり、ざっくり言うと
<1> 新宿から箱根湯本まで
<2> 新宿から(箱根湯本の先の) 片瀬江ノ島や、御殿場まで
<3> 北千住から(千代田線の大手町・霞が関・表参道に停車して) 箱根湯本まで
のパターンがあります (ほかにも箱根湯本より手前が終点のもあるが、今日は割愛)。
この中で、<1> と <2> のいわゆる一般的な路線には展望席付きの車両も走っていますが、 <3> の千代田線直通の路線には、展望席付きのロマンスカーは走っていません…。
そもそも、この路線はロマンスカーが1日に5本前後しか走っていないのです。
千代田線が便利なら、時刻表をチェックして、目当ての時間に直通のロマンスカーが走っているかまずは調べてみてください。そしていまいちだったら、新宿始発の展望席を狙ってみてくださいね。
展望席 予約前の下調べ
上に書いた、新宿から箱根湯本、片瀬江ノ島、御殿場に向かうすべてのロマンスカーに展望席があるわけではありません。なので、どの時刻のロマンスカーに乗りたいかを、予約開始となる1ヶ月前までに考えておく必要があります。
小田急線のロマンスカーのページに、事前に「展望席のある特急ロマンスカー運行予定表」というお知らせが出るので、ここで確認します。
展望席の予約の仕方
展望席の予約方法は大きく4種類あります。
- 小田急線の駅の窓口か券売機で買う
- インターネットで電子特急券を買う
- インターネットで予約して、8日以内に小田急線の駅の窓口か券売機で買う
- 電話で予約して、8日以内に小田急線の駅の窓口や券売機か買う
どの方法でも受付開始のタイミングは一緒で、乗車日の1ヶ月前の午前10:00からです。
2. インターネットで電子特急券を買うのが一番のオススメです。
これ以外の方法だと、8日以内に小田急線の窓口に行って、支払いとチケット受取をしないといけないんです。
小田急線をよく使うとか、新宿駅に行く用事があるとかでないなら、わざわざ窓口まで行くことになっちゃいますからね…。
でも、「電子特急券って何?自分のスマホはその電子特急券に対応しているの?」って思いませんか?
ごつこらは、電子特急券と聞いて、モバイルSuicaのように改札機にスマホをピッしかざす光景を思い浮かべました。
そして、自分のスマホはそういうのには対応していないから無理かもなぁ〜と残念に思っていたのですが . . . 違いました!
電子特急券というのは、ただ単に「特急券は必要ない、ただし乗務員に声をかけられたら特急券を予約していることがわかる画面を提示して」という意味でした。
つまり乗車時にインターネットが使えればOKということなので、これなら多くの人が利用できそうです!
インターネットでの予約方法
インターネットの場合は、上のボタンから小田急線のロマンスカーのページを開いたら、空席照会のところで「出発駅」「到着駅」「乗車日」「おおよその乗車希望時間」「人数」を入れて検索するだけでOK。
前展望席、後展望席に空きがあるかが○☓で表示されてすぐわかるようになっています。
. . . なのですが、購入方法が「e-Romancecar」と「ロマンスカー@クラブ」の2通りあります。
どちらも駅の窓口に行かずにWEB上でクレジットカード決済が可能なのですが
- ロマンスカーを良く利用する
- ロマンスカーの予約の変更を簡単に行いたい
- OPクレジットを持っている
のであれば、ロマンスカー@クラブに登録するのが便利ですよ!
1ヶ月前にしっかり予約して、箱根まで移動中も運転手気分で楽しんでくださいね!
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