大通り沿いにも細い裏通りにもいろんなお店があるのが楽しい、渋谷・原宿・表参道エリア。
お目当てのお店がちょっと駅から遠くても、友達とおしゃべりしながら歩いていたらあっという間の距離ですよね。
でも、それが雨の日とか炎天下だったら . . . ?
このあたりは有名なお店やショールームでも駅から離れていることも多いから、一気に行くのが苦痛になっちゃいますよね。
そんなときにチェックしてほしいのがハチ公バス。
100円で意外なところまで連れてってくれますよ!
東京23区の自治体運営のバスでも、100円で乗れるところはすごく少ないからありがたいよね。
しかも渋谷区だからバスの通り道は、渋谷・表参道・原宿・明治神宮・代々木・恵比寿・代官山…と、みんな知ってるそうそうたる地名ばかり。
国立代々木競技場や代々木公園、新国立劇場やオペラシティ、国立能楽堂などイベントに行くときも要チェックですよ◎
ぐっと便利になったハチ公バス
ハチ公バスなら昔使ってみたことあるけど不便だからもう乗らない!なんて人もいるかもしれません。
でもちょっと待って。ハチ公バスもだいぶ便利になったんです!
何と言ってもまず、ICカードに対応しました。
現金払いのみの時代に乗ってあたふたしたみなさん、もう大丈夫です!
今はPASMOやSuicaが使えるので普通に乗れるようになりました。
ICカードでバスに乗れるなんて普通なら当たり前だけど、自治体の運営するバスだからね。
設備投資に費用もかかるわけだし導入に時間がかかっちゃうのも仕方ないのかも
そして、もうひとつ画期的に便利になったのが、Googleマップにハチ公バスの経路やバス停が表示されるようになったこと。
これはほんとうに嬉しい!
というのも、ハチ公バスは自治体のバスなゆえ、こんなところに需要があるの?って思っちゃうようなところにバス停があったり、駅前のバス停の場所がちょっとわかりにくかったり、はたまた市役所に何度も立ち寄ったり。
ちょっと独特なのでどこから乗れるのかわかりにくいときもあるんですよね。
かくいう私も昔、バス停の場所がわからなくてウロウロと探し回った挙げ句あきらめてしまった経験あり。
それがGoogleマップのおかげで今は停留所の場所がひと目でわかりますよ。
最近は経路検索でハチ公バスが選ばれることもあるくらいなんだよ
ハチ公バスの路線は4種類
ハチ公バスは全部で4路線。
どれも渋谷を起点としていて、行き先エリアごとに分かれています。
路線ごとにバス自体の色が違うので、このことを知っていれば間違えちゃうことはありません。
- (青色)神宮前・千駄ヶ谷循環「神社の杜(もり)ルート」
- (赤色)恵比寿・代官山循環「夕やけこやけルート」
- (濃オレンジ色)上原・富ヶ谷循環「丘を越えてルート」
- (黄オレンジ色)本町・笹塚循環「春の小川ルート」
この中でも観光やショッピングに便利なのが青い車体の「神宮の杜ルート」てす。
渋谷駅を出発して、原宿駅、明治神宮前駅、表参道ヒルズ、表参道駅 . . . と主要なスポットに停車していくのですが、便利なのがその合間にも停留所があるところ。
たとえば、明治神宮前駅と表参道ヒルズの間の神宮前小学校バス停や、表参道駅から外苑前のほうに進んだ北青山三丁目バス停や南青山三丁目交差点バス停は、実はショップや飲食店の多いところ。
大通りから奥に入って散策するのも楽しいエリアです。
👇 東急プラザ表参道原宿のスターバックスでは、全国でこの1店舗限定のフラペチーノが飲めますよ!
ハチ公バスだと、神宮の杜ルートの「神宮前小学校(神宮前交番)」バス停からが行きやすいです。
ハチ公バスのルートと停留所はどう確認できる?
じゃあ実際にハチ公バスにどこからどう乗るか調べるやり方はというと、路線と停留所のおすすめの確認方法は
1. 公式サイトを見て、ざっくり経路を把握
↓
2. googleマップで細かい停留所の位置をチェック
という流れです。
はじめっからgoogleマップで見たほうが早くない?
それがそうでもないのよ…
googleマップでハチ公バス経路と停留所を確認するためには、ハチ公バスの路線名を指定する必要があります。
ハチ公バスは4路線あるので、はじめてだとそもそも路線名がわからないし、どの路線が目的に合いそうかもわかりません。
だから、4路線それぞれのルートと停留所名が簡単な地図とともに書いてある公式サイトをまずチェックしてみるのがいいんです!
裏技的にしか知られていないハチ公バス。
これからの梅雨や夏の散策に、チェックしてみてくださいね!
コメント